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Memo

サイト更新&執筆の記録と頂いたメッセージへのお返事。
『覆面作家企画8』 あとがきテンプレート
『覆面作家企画8』主催者様がご用意くださったあとがきテンプレを埋めました。
企画に参加された全ての方にお礼申し上げます、。皆様どうもありがとうございました!
■作者名
桐央琴巳 (キリオ コトミ)

■サイト名&アドレス
言ノ葉化粧 (コトノハゲサウ)
http://gesau.web.fc2.com/

■参加ブロック、作品番号、作品タイトル、作品アドレス
Dブロック D10 『吾輩はルンタくんである』
http://hkmn.html.xdomain.jp/blockd/d10.html

■ジャンル
ユーモア小説 或いは ルン〇販促小説

■あらすじ
「吾輩はロボット掃除機である。名前はもうある」
ラック下の基地に棲む、ロボット掃除機ルンタくん。
一人暮らしのオーナーのため、本日もお掃除はじめるぞー。

■意気込みテンプレを使用された方は、URLを教えてください。
http://kakitsuku.blog87.fc2.com/blog-entry-224.html

■推理をかわすための作戦は?
ロボット掃除機の一人称。
普段よく使う――と『』を封印。……は最小限に。
読点を心持ち減らし、普段とは若干リズムを変える。改行は少なめに。
漢字の開きも少し変えたかと。「強者」「尚且つ」「嗚呼」「わたし」
ルビを「始めるぞー」「終わったぞー」だけに絞る。
ネーミングはシンプルに。
場面転換もシンプルに。
「おしまい」を付け足してみる。

とまあ、ちょこちょこ小細工はしましたが、読みやすさ重視、不自然にならない程度に、でしたので、わりといつも通りの私の文章だったと思います。安定の主従物だし。
現代ものや、ファンタジーでも人外主人公のお話を読んでもらえれば、化けの皮を剥がすのは簡単じゃないかと思っていたのですが、初参加でしたし、書きたいものを気ままに書くなんでも物書きなので、どの路線できてるのかが読めない点で攪乱できたかもしれませんね。
そしてなんといっても、ブロック分けの妙が本当に大きかったと思います。
Dブロック同士の皆様、ご一緒できて嬉しかったです、どうもありがとうございました!

■作品のネタを思いついたきっかけは?
うちのルンバさんが可愛かったからです。
アプリのエラー報告が面白かったですし、購入直後にアテレコして遊んでいた(「掃除っていうのはこうするもんやー!」とかいうアレです。作品化に際し標準語変換しました)ので、前々から、機会があればネタにしようと思っていました。
覆面のお題が「手」と知り、いっちょ書いてみるかー! と。

■ストーリーの構築において気を使った点、苦労した点などあれば教えて下さい。
舞台となるオーナーの家の、だいたいの間取りとインテリア決め、とりわけ、ルンタくんの基地をどこに置くかで非常に悩みました。狭い部屋だと場所取るだろうなあと。
1Kの間取り図を見まくったり、一人暮らし男性の部屋の画像を検索したり、ラックの下にルンバのホームベースを設置できるのか(清掃後、ちゃんと自走してホームベースまで戻れるのか)? 調べたり。
また、一人暮らしのマンションに、戸建て用のスペックは必要ないだろうということで、モデルにしたうちのルンバさんと、作中のルンタくんでは機種が違うので、性能の違いにも気を配りました。
――と、そこまで念を入れてこだわったわりに、最後の最後で時間がなくなり確認を怠って、清掃終了音(終わったぞー)を間違えてしまったのが残念無念です。
「テレッテテー」は「始めるぞー」で、実際の「終わったぞー」は「テレレレッテテー」なのです。ルンタくんはお掃除のはじめとおわりに、ちゃんと違う言葉でしゃべっていたのです!
企画期間中、ああああ直したい~と悶えておりました。自サイト掲載の際に、一箇所見つけた脱字と一緒に修正したいと思います。

■削ったエピソードなどありましたか? 作成裏話歓迎です。
「ルンタくん」の名前は当初「ロンバさん」でした。オーナーのネーミングセンスが微妙、というのはその名残です。
「ルンタくん」ですと、微妙というか、安易というか、ですね。
名前を捻る気はないにしても、「ロンバさん」じゃいまいち可愛くないなあと思っていたところ、アプリの公式サイトか何かに「ルン太」とありまして、あっ! これだー! と。
で、「ルンタ」ときたら「さん」じゃなくて「くん」だよねー、ということで主人公は「ルンタくん」となりました。
また、命名の際にオーナーは、「ルンタくん」と「メイドさん」の二者択一で悩んだというエピソードを入れようとしていたのですが、たいして面白くないわりに、きれいに収まりそうにないので割愛。
その中で唯一気に入っていた、「お出迎え機能が搭載されていない」という小ネタを、「お返事機能が搭載されていない」に変更して別の場所に組み込みました。

■その作品の続編または長編化のご予定は?
全くありません。無用の長物でしょう。

■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
主人公の名前です。ルンタくん。
うちのルンバさんをルンタくんと呼びそうになって慌てる日々。

■推理期間中、褒められた点は?
「可愛い」の嵐でした。
ルンタくんが可愛いとか、彼女のしゃべりが可愛いとか、オーナーも可愛いとか。
アイロボット社の回し者ではないですが、ルン〇のプロモーションに一役買ったかも。
ルンタくんを皆さんに愛でられ、作品を楽しんでもらえて幸せでした。

■推理されてみて、いかがでしたか?
隠れるのも楽しかったですが、見つけてもらう方が嬉しかったですね。
アヤキさんアンケートで、「むしろ叩きのめされたい…」を選んだ1人は私であることを白状します。叩きのめされた後でしたが、それが快感で(笑)
また、私は確かに大阪生まれ、隣県在住の関西人ですが、推理であれほどまでに関西人であることをクローズアップされるとは予想外でした。
作者的には、関西ノリで書いたつもりはまるでなかったんですよ! 真面目に働くロボット掃除機を、吾輩の一人称に合うよう文芸調で、最新鋭のイマドキ感をプラスして……、という感じで書いたんだけどなあ。

ここから先は、公開推理で盛り上げてくださった探偵さん方に、一言ずつお礼を。
アヤキリュウさん
最大の敗因は、アヤキさんに、D10の作者は関西人と暴かれてしまったことだと思っています。
ファーストインプレッション段階では、うちの子がほぼよその子扱いなのが寂しくて、当たっているから、変えなくていいから! と、アヤキさんに念を送っておりました。
たくさんたくさん言及していただき、ありがとうございました。笑いの分析と、過分なお言葉に照れました。叩きのめされて悔いはございません。

於來見沙都さん
D10の作者が私であると推理してくださった、二人目の探偵さんが於來さんでした。
お忙しい中見つけてくださり、ありがとうございました。
嬉しい反面、推理過程が気になって気になって。機会があればお時間がある時に、ぜひとも教えてくださいませ。
また、於來さんの作品は、意気込みの「初心者探偵に優しく」というお言葉を信じて当てさせていただきました。
B01と「灼かれた者」に共通する容赦のなさ、人の怖さ、息詰まるような展開に唸りました。

冬木洋子さん
ひょっとして、歴戦の冬木探偵から逃げ切れるかも……! と、ドキドキしながら推理記事を拝見しておりました。
ですがやはり、文体チェックをされてしまえばあっと言うまでしたね。特に彼女の口調は、これで見破られるかもなあ、だけど不自然にしたくないしと手を入れなかったポイントで、ああここで足がついてしまったかと。
推理記事の更新、毎回楽しみに追いかけさせていただきました、どうもありがとうございました。

森崎緩さん
森崎さんを騙せたのは、ひとえに考え抜かれたブロック分けと、松原さんのおかげだと思っています。
森崎さんの目を欺けるかどうか、が、覆面被れているかどうかの指標でした。
私も外してしまいましたので、面映ゆさも半分こですね。ご一緒できて楽しかったです。ありがとうございました。

歩く猫さん
推理ありがとうございました。
D07じゃないんですよ、うししーと思いつつ、覆面TLに流れて来るツィートにヒヤリとし、最後までわからないぞとドキドキしていました。
D10の楽しいご感想に笑いました。どうもありがとうございました。

菜宮雪さん
違うんですよ、違うんですよ~、と思いつつ、推理ポイントとして名前に注目してくださったのはとても嬉しかったです。
ネーミングは身バレポイントだと思っていたので、そこを見てくださった方がいらっしゃるのはしめしめでした。
推理とご感想をありがとうございました。

塩中吉里さん
推理記事楽しく拝見させていただいておりました。
同じブロックで公開推理を拝見できなかったのが残念ですが、せらさんを探す旅の経緯もやはり面白かったです。
嬉しいご感想もいただきまして、また、私の作品は塩中さんが書いたと推理されることもあり、そういった面でもたいへんお世話になりました。どうもありがとうございました。

■あなたの作品だと推理された作品はありましたか?
松原冬夜さんの「couturiere」 裁縫関係全くダメな不器用者です……。
連川宵也さんの「夢を視ないという夢」 お祖母ちゃんと過ごす田舎を知りません。
深海いわしさんの「オズ —知識の光をもたらした魔女—」 そもそもSF書けません。
せらひかりさんの「てとてとて」 ボケようとするてとちゃんなんてイヤ。
はい、どれも書けない作品ばかりです。

■あなたの作品が他の方の作品だと推理された作者さんはいましたか?
深海いわしさん、塩中吉里さん、五十鈴スミレさん。
中でも、深海さんと悩まれた方が一番多かったようですね。
ファーストインプレッション
深海さん:塩中さん:五十鈴さん:桐央=2:2:2:1
最終推理
深海さん:五十鈴さん:桐央=4:1:4
でした。

■推理してみて、いかがでしたか?
難しかった! あと、もっと早くに腰をあげればよかったです。

■あなたの正解率、どのくらいでしたか?
Aブロック 4/11
Bブロック 9/11
Cブロック 5/11
Dブロック 未推理
Eブロック 5/10
惨敗ですね。
そして、いらんことしぃな博打を打ったところは間違えています(笑)
ですが、駆け足でも推理して良かったと思っています。敗れて悔いなし。

■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
「そうなるんかな?」の「ん」は関西弁なのだそうです。知リマセンデシタ……。
また、ディストピア作品好きという、自分の新たなる性癖に開眼しました。

■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
「キズアト」
企画中に森崎さんを見失い、そうとは知らず惚れ込んでしまった作品がこちらです。
私はどこまで森崎さんファンなんだ……。

「夢の異世界ダンジョンへGO!」
シリアスな作品が多く、文芸色の濃い作品もある中で、とんだ色物小説を出してしまった……! と焦っていた私の冷や汗を、その抱腹絶倒の突き抜け感で吹き飛ばしてくれたのがこちらの作品です。
作者さんは菜宮さんでしたか。最高に面白かったです。

■参加作品の中で印象深いタイトルの作品をあげてください。
「糸子教授の人生リセット研究所」
「マリー・アントワネットの手を取って」
「ローマでも長安でも洛陽でもない、ある都の休日」
「月下鴨川、モノノケ踊りて、絵師が狩る」
「鏡の中にいて私の中にいなくてあなたの中にいるもの」
「プディヤの祈りは銀の蝶になって」
「てとてとて」
「幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手」

■参加作品の中で面白かった3作品&一言感想、お願いします。
どの作品も味わい深く、好き作品がたくさんで甲乙つけがたく……。
3作品に絞りきれませんので感想記事をご覧ください。
素敵な作品をありがとうございました!
Comment
≪この記事へのコメント≫
こんにちは。企画、お疲れ様でした! わざわざ探偵へのコメントをありがとうございます! 桐央さんの作品、アヤキさんの発見がなければ、私は間違えるところでした。桐央さんは読点のリズムが独特で、ルンタくんにはそれを感じなかったので……。フェイクのために読点のリズムをいじったと聞いて、納得です。一人で推理してたら完全に騙されるところでした! 読点のリズムって、簡単に変えられる記号や漢字変換と違って、一番フェイクしにくいところの一つではないかと思うので、そこでフェイクが出来るってすごいなと思いました。相当の実力がないと出来ないことかと。尊敬です。そして、印象深いタイトルのところに拙作を上げてくださってありがとうございます! いつもタイトルが安直な私ですが、今回はちょっと凝ってみた甲斐がありました! 覆面企画は今回で最後かもしれませんが、どこかでまたご一緒できるといいですね。
2018/07/10(火) 16:34:03 | URL | 冬木洋子 #-[ 編集]
>冬木さん

こんばんは。企画お疲れ様でした。お返事ありがとうございます。
企画の盛り上がりは、珠玉の作品揃いであった内容の濃さはもちろんですが、探偵さん方のご活躍があったからだと思っています。
自ブロックに限らず冬木さんの推理記事の更新を、企画中日々の楽しみにしておりました。やったー! 新しい推理キター! と。本当にありがとうございました。

>読点のリズムをいじった

全てを把握しているわけではないですが、自分の文章に色々とクセがあるのはわかっているつもりで、これをしないと則バレる……! と思いまして。
また、「吾輩は猫である」を下敷きに、タイトルありきで書いた作品なので、そうした方が文芸っぽい雰囲気(内容があれですので、あくまで雰囲気です・笑)が醸し出せるかな? という期待もありました。
自分を消しつつ、残しつつ、フェイクとヒントを取捨しながらの執筆はよい経験になりました。尊敬とは、恐れ多いお言葉です。

>冬木さんの「プディヤの祈りは銀の蝶になって」

なんて綺麗なタイトルだろうと……。他記事に上げています感想と重複しますが、物語もとても綺麗で。プディヤという少女の名前にもエキゾチックな魅力があって。
勝手ながらフォークロアファンタジーと評させていただいたのですが、自分好みの作品世界にくらくらしました。
商業作品ですと上橋菜穂子さんの守り人シリーズですとか、設定ではなく地に根ざした文化を感じられる作品がとても好きで、けれど巡り合えることは少なく、プディヤは正にそれで感激しました。
覆面企画はずっと以前から知っていただけに、今まで参加してこなかったのが悔やまれます。
本当に、またどこかでご一緒できるといいですね。どうもありがとうございました!
2018/07/11(水) 00:49:54 | URL | 桐央琴巳 #JZN1Hoto[ 編集]
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